夏の節電に向けていろいろと工夫している人は多いと思います.みーはパソコンをつけっぱなしにしたい人なのですが,節電しないといけない昼間にパソコンを起動しておくのも申し訳ないような気がします.
今回はwindows 7にタイマーをかけ,指定時刻にサスペンドして指定時刻に復帰する方法をメモします.これを利用することで,例えば夜間の電気代が安い時間だけPCに計算させる,などというエコかつ経済的なパソコンライフを満喫できるわけです.
今回の方法では,windows 7標準のタスクスケジューラーを使用します.したがって余計なソフトウェアをインストールする必要は一切ありません.
指定時刻にサスペンド
ますはタスクスケジューラーを開きます.スタートから検索すれば一発ですね.次に「タスクの作成」をクリックします.
設定画面が出てくるので,
コマンド:C:\WINDOWS\system32\rundll32.exe\ 引数 :PowrProf.dll,SetSuspendState\ と指定し,毎日1回希望の時刻にトリガーを設定します.
最後に「条件」タブにある「タスクを実行するためにスリープを解除する」 をONにします.
指定時刻に復帰
「タスクの作成」から「メッセージの表示」で適当にメッセージを表示させます.ここで実行するものはなんでもいいので,とりあえずメッセージ表示を利用することにしました.
最後に「条件」タブにある「タスクを実行するためにスリープを解除する」 をONにします.
以上の設定をすることで,規則正しい生活を送るwindowsが完成します.夏場の計画停電対策にもなると思いますので,利用してみてください.
ちなみに,タスクスケジューラーに登録されているタスクを見てみると,いろいろなタスクが登録されていると思います.不要なタスクが結構多いもので,これらを無効にすることでwindowsがちょっと軽くなったりするかもしれません.