Windows 8 developer previewが無料・登録不要で公開されたので,早速ダウンロード&インストールしてみました.
ダウンロード:http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/apps/br229516
DVDに焼いてインストールするのも面倒なので,仮想OSとしてインストールしました.
環境
- iMac 2011
- Snow Leopard 10.6.8
- Wmware Fusion 3.13
- windows 8 dev x64
早速インストール.しかしエラーがでてしまいました.エラー原因を探るのも面倒なので,Virtual Boxで再チャレンジ
環境その2
- iMac 2011
- Snow Leopard 10.6.8
- Virtual Box 4.0.12
- windows 8 dev x64
うまく起動しました.
適当にインストール.みーはVMwareのUnity表示がお気に入りなので,WMware 上で動かなくて残念です.なお,VirtualBoxのadditional toolはインストールできず.したがって,ドライバー関連がうまくいっていない.
いつもの画面に同意.
おお.なんかMicrosoftっぽくない感じ.
ついにMetro なんか,windows phoneにしか見えない,,,
IE起動~ (右クリック時の画面) 同じIEでも,バージョンが違うとここまで違うんだ,と思わされました.
新しいタブを開いた画面.ここにウェブページをpinすることができるみたい.
画面左下にカーソルを持ってくるとstartボタンが登場.startを押すとmetroに戻る.ということは,こんどのスタートボタンは「スタートに戻る」ボタンなのか?
metro > desktopとすれば,いままでお馴染みのデスクトップが出てくる.でも,windowsボタンを押すとmetroに戻っちゃう.あれ?どうやってソフトを起動するのかな?うーん.エクスプローラ > drive C > Program Files >...という最悪の方法しか思いつかない.
一見すると,shutdownの方法がわからないが,画面左下 > start > setting > power > shutdown とすればおーけー
今回のwindows 8 devのメモリ使用量は566MB(起動時,Mem:4GB).同じ設定でインストールしたwindows 7 x64は,630MB(起動時,Mem:4GB)なので,今までのOS進化=メモリ要求という流れではなくなったようである.ただし,両方とも英語で,日本語はインストールしていない.したがって,日本語をインストールしたり,セキュリティ対策ソフトを入れたり,あれこれ常駐を増やせばあっという間に1Gに到達しそうな感じである.したがって,モバイルを意識してはいるが,メモリは2Gは必要な気がする.
windows 8 は,metro + 従来のdesktop となっているので,新しいタイプのappと,古いソフトが両方動きそうである.ただそのせいで,windowsの今までの流儀に慣れた人は,「ようわからんわ~startメニューないしどないなってるねん」と不満に思うだろう.
みー的に,windows 8 は,ぐーんとタブレットを意識しながらも,従来のDesktopを残して,いろいろなデバイスで動くよう想定されている感じであった.逆に言えば,システムの操作性に一貫性がない気がする.ソフトの新旧の操作性が全く違うので,2つのOSを使い分けているような印象である.windows 9では,より一層UIの統合がなされ,便利になるだろうか.
ということで,みーは windows 98 -(windows 2000)->windows XP -(vista)-> windows 7 -(windows 8)->windows 9 と1つおきのステップを踏むのが,よいと予想.
以上,windows 8 devのレビューでした.