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ピッチドロップ実験の9つ目の滴が落ちたらしいけど...

面白い発見

NewScientistによると,ピッチドロップ実験(The Pitch Drop Experiment)の9つ目の滴が落ちたらしいです.

この実験は,「一見固体に見えるピッチと呼ばれる物質は,実は非常に粘性が高い液体なんだよ」ということを示すために1927年に始められ,現在も観察が続けられているそうで,世界で最も長期に行われている実験としてイグ・ノーベル賞を受賞しているそうです.

みーとしては,8つ目の滴が落ちた時点で,下のビーカーに9つ目が落ちるスペースはあるのだろうか?と少しだけ心配だったのですが... ↓

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9つ目の若い頃の写真 (smp.uq.edu.auより)

予想通り滴は落ちる前に,8つ目の滴にくっついてしまい,現在は漏斗と8つ目の滴の両者に接触したままの状態だとのことですwww

今度は9つ目の滴はいつ漏斗から離れるのかを見守っていくのでしょうかね.

この実験を知ったのは8年ほど前(2014年現在)で,初めて見た時からいろいろと突っ込みどころがあり,みーの大好きな実験であります.

  • 漏斗に入ったピッチは,絶対にビーカーに収まらない量に見える.
  • 24時間しか表示できない時計を,何十年単位の実験の時刻の証拠として用いてよいのか.
  • 湿度とか温度とかの条件はどうしているのかな.

それでも,液体なのに今まで落ちた滴の区別がついたり, これだけシンプルな装置が何十年にわたって維持されていたりと,普段では味わえないスケールを味わうことができる,素晴らしい実験だと思います.

たまーに見ると和むので,このブログでも紹介させていただきました.以下,有用なリンクです.

2014.9.5追記

ビーカーの中身が変わったようで,10滴目が落ちるスペースができています.

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2014.9.5現在 (smp.uq.edu.auより)

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