先日,鹿児島県の山川地熱発電所を見学してきました.施設見学をさせてもらい,本物の冷却塔やタービンなどを見ることができました.
タービンのコーナーで,タービンの回転速度は1分間に3600回転です! と説明されましたが,西日本の交流電源の周波数は60Hzなので,1分間に3600回転(=3600rpm)というのは至極当たり前の話だなあと思いました.
回転速度が変わると,交流の周波数も変化するので,タービンの回転数は厳密に制御されているということでした.タービンはただ闇雲に蒸気を当てればいいものではない,ということに感動したみーでした.