世の中の人は，4つのパターンに分けられる．すなわち，自分にない能力を持つ人を見たとき，その人を応援する人，習得を諦める人，その人に指導を求める人，その人に対して嫉妬する人である．
応援する人は，自身の能力はさほど上がらないが，努力もせず，すぐに幸せな気分になれる．
諦める人は，能力向上は見込めないし，幸せな気分にもなれない．
指導を仰ぐ人は，自己向上心が強いので，しばらく努力すれば，指導者に肩を並べられるようになる．しかも，指導者と良い関係を持つこともしばしば可能である．
嫉妬する人は，自身の能力をあげようと努力するので，その時は辛い思いをするが，確実に能力が向上し，後に，満足できる．
ただし，嫉妬の対象の足を引っ張るのは最悪である．嫉妬される程のすごい能力を持つ人を悲しませるのだから．嫉妬はあくまでも，その人を超えるよう努力することで克服するべきである．
